【韓国】‘承継執行文申請’相続放棄など法院自主的に確認して発行の有無決める

image_printPrint

‘承継執行文申請’相続放棄など法院自主的に確認して発行の有無決める
シン・ジミン記者shinji@lawtimes.co.kr 入力:2016-09-01午後4:08:04

債務者が死亡して債権者が債務者の相続人を相手に法院に承継執行文を申請する場合、これからは法院が自主的に債務者の相続人が相続放棄や限定承認をしたのかどうかを確認して承継執行文申請を返還したり制限された承継執行文を発行する。

大法院は去る7月ソウル中央地方法院など一部法院でテスト実施したこの制度を1日から全国法院で拡大施行すると去る30日明らかにした。

判決が確定した事件で債務者が死亡すれば相続人がその地位を承継することになるが、承継執行文というのは債権者が既存判決によりこの承継人に対して強制執行することができるように判決正本に執行文付与を要請する内容の文書をいう。

これまで法院は債権者が承継執行文を申請すれば債務者の相続人が相続を放棄したのかどうかなどは確認しないで承継執行文を発行した。
このために債務者の相続人が自分たちは相続を放棄または限定承認をしたとして異議を提起したり強制執行停止申請をする場合も発生した。

債権者もまた誤った承継執行文を発行されたために執行文付与に対する異議の訴えの被告になったり強制執行に対する原状回復義務を負担するなど不必要な費用を支出することになる問題点があった。
実際に昨年68件にもなる承継執行文付与に対する異議の訴訟が提起されることもあった。

大法院はこのような問題を解決するために今後は承継執行文を発行する時には法院電算システムを利用して債務者の相続人が相続放棄や限定承認をしたのかなどを照会・確認した後に担当判事や司法補佐官が承継執行文発行の有無を決めるようにした。

大法院関係者は”提起された紛争の円満な解決機関としての法院の役割に満足しないで紛争の発生自体を防ぐ役割を強化するという趣旨”として”不必要な異議手続きを防止できる方案を施行することによって債権者と債務者皆に役に立って社会的費用の浪費も最小化できると期待する”と話した。

【出典】韓国/法律新聞
https://www.lawtimes.co.kr/Legal-News/Legal-News-View?serial=102796&kind=AA

こちらの記事もどうぞ:

image_printPrint

Author: hasegawa

コメントを残す