【韓国】”難解な判決書を理解しやすいように”

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“難解な判決書を理解しやすいように”
法院図書館7年ぶりに資料集前面改訂版
正書法から外れたり、間違いやすい表現も紹介
漢文方式文語体·日本式表現もスムーズに純化

“強制競売手続によって競落​​されて、これに関して競落​​を​​原因にして競落人名義の所有権移転登記が完了された場合でも、…” ある民事事件判決書に書かれた文章だ。法についての知識がない一般人は難しい語彙や翻訳式表現のせいで意味を知るのは容易ではない。

“競落”は国語辞典にもない言葉で”売却”に変えることが望ましい。”〜によって”という表現も、英語の文章で見ることができる手動式なので、”〜に基づいて”に修正しなければならない。中間に登場する”これに関して”は、文章の構成でなくてもいい余計な表現である。

この文章は、”強制競売手続きに基づいて売却され、売却を原因で買主名義の所有権移転登記が終わったとしても…”と書くのが簡潔にして明確な表現である。判事たちがよく使う”背反して’は’違反して”と書くのが正書法に合う。漢文方式の古語である”欠陥なった”は”抜けた”と、 “欺瞞だ”は”だます”と表記するのが望ましい。よく使う表現である”渡過する”も国語辞典にない語彙で、”経過する”と表現するのが正しい。

法院図書館は最近、”裁判所正書法資料集”全訂版を発刊した。1997年判決書の作成​​を支援するために正書法を紹介して、法律文を簡単かつ正確に表現する方法を紹介した資料集を7年ぶりに全面改正したのだ。法院図書館は資料集発刊のため、実際の書かれた判決書を分析し、企画段階から国立国語院と国語国文学を専攻した専門家の助けを受けた。

新しい資料集は判決書の分析をもとに裁判官が表記を間違えた事例を簡単に参照できるように構成したのが特徴だ。大きく”校正事例”編と”参照”編で構成して校正事例編では、正書法の説明と一緒に文の校正前と後を紹介します。参照編では、カナダラ順に用例を整理して、それに合う内容が紹介された校正の事例編のページを参照できるようにした。正書法から外れたり、間違いやすい表現を紹介し、漢文方式の文語体や日本式表現を純化することはもちろん、判決書の文章が過度に長く読みやすさを損なうという指摘に沿って文章を短く結ぶ方法も紹介した。法院図書館は、まず、各高等法院に新しい資料集を配布し、追加で本が製作され次第、裁判官1人当たり1冊ずつを分けて判決書の作成​​に実質的な助けを与える方針だ。

チュァ・ヨンギル記者 jyg97@lawtimes.co.kr

【出典】韓国/法律新聞
https://www.lawtimes.co.kr/LawNews/News/NewsContents.aspx?serial=72947&kind=AA&page=1

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Author: hasegawa

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