
電子登記制度改善・資格者代理人の役割強化議論
大韓弁協・大韓法務士協会、第2次登記制度改善実務懇談会
ホン・スジョン記者soojung@lawtimes.co.kr 入力:2020-12-30

大韓弁護士協会(協会長イ・チャンヒ)と大韓法務士協会(協会長チェ・ヨンスン)は30日第2次登記制度改善実務懇談会を開いた。
今回の懇談会は去る22日開催された大法院主催の登記制度政策協議会に続き二つの資格者間の具体的実務議論を継続して共感を形成して大法院と協議を進めていこうとの趣旨で用意された。
大韓弁協と大韓法務士協会間の登記制度改善実務懇談会は去る10月22日に続き二番目であり、この日懇談会はコロナ19防疫指針によりテレビ会議で進行された。
懇談会には大韓弁協側でキム・ジュヌェ(57・司法研修院28期)副協会長、チョン・ヨンシク(51・29期)第1法制理事、キル・ミョンチョル(45・36期)登記競売弁護士会長などが参加した。
大韓法務士協会側ではチョ・シンギ/ソ・ジョンウ専門委員、キム・ジンソク情報化委員長などが参加した。
両者は懇談会で電子登記申請制度の改善と資格者代理人の役割強化方案を中心に国土交通部のブロックチェーン基盤不動産取引プラットホーム構築事業など最近の懸案を議論した。
イ・チャンヒ(55・30期)大韓弁協会長はこの日挨拶の言葉で”国民のための登記便宜性、真正性拡大のために両機関が実務懇談会を開催した”として”両職域の発展のための多様な意見が懇談会で陳述されることを願う”と話した。
チェ・ヨンスン大韓法務士協会長は”今日の懇談会は弁護士と法務士二団体が登記関連実務的な部分を胸襟を取り除いて議論する席で、ここで出てきた発展的方案は大法院に建議したり大法院との議論の席を通じて最大限反映されるように努力する”と強調した。
【出典】韓国/法律新聞
https://www.lawtimes.co.kr/Legal-News/Legal-News-View?serial=166959&kind=AG01
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