【韓国】”AI、弁護士助ける一等法律秘書として”

image_printPrint

第1回法律人工知能カンファレンスおよびアルファロー競技大会開催
“AIと弁護士協業は新しい融合領域…リーガルテック活性化方案模索しなければ”

強い記者strong@lawtimes.co.kr 入力:2019-08-30午後4:55:53

韓国で初めて開催された法律人工知能(Legal AI)競技大会で弁護士とAIが協業した’混合チーム’が優勝して法曹界がうきうきしている。
大会参加者は”制限された時間内で正確な結果を導き出すのにAIが優秀な法律秘書の役割をした”と分析した。

専門家たちは”AIを恐れの対象でない法律サービス質を高める道具として眺めなければならない時”としながら”人間と機械が各自の能力をよく生かして、AIが人間の限界を十分に補完するならば法律サービスの質が大幅に向上するだろう”と展望した。

1~3等全部AI混合チーム…大会場’衝撃’ = 29日瑞草洞(ソチョドン)ソウル地方弁護士会館では人間-AI間法律協業知能(Collaborative Intelligence)の現状を計るための’アルファロー競技大会(Alpha Law Competition)’が国内で初めて開催された。

この大会は韓国人工知能法学会(会長イ・サンヨン)と司法政策研究員(院長カン・ヒョンジュン)が共同主催した’第1回法律人工知能カンファレンス’のスペシャル行事で、法律新聞が後援した。

腕自慢大会では法律専門家である弁護士と法律人工知能(Legal AI)が’混合チーム’を構成して弁護士でだけ構成された’人チーム’と法律諮問能力を競った。

弁護士とAIで構成された’混合チーム’ 2個チーム、弁護士資格証がない一般人とAIで構成された別の他の類型の’混合チーム’ 1個チーム、弁護士でだけ構成された’人チーム’ 9個チームなど全12チームが出場した。

弁護士と一般人は全部インテルシリコンメタ研究所で開発した法律読解人工知能システム’C.I.A.(Contract Intelligent Analyzer、知能型契約書分析器)と一そろいになった。

大会では人とAIが協業したチームが圧倒的な優位を見せた。
AIとチームを組んだキム・ヒョンウ(39・司法研修院39期)法務法人地平弁護士が優勝を、キム・ハンギュ(44・41期)弁護士が準優勝を、物理学を専攻した一般人参加者シン・アヒョン氏が3位を占めた。

AI混合チームと弁護士だけで構成されたチームの点数は2倍以上差が広がった。
優勝者であるキム弁護士は満点150点中120点、人チームのうち最も優れた力量を見せた4位チームは61点で二倍程違いが生じた。
AIと協業した1位と2位の差はただ2点で、微細な差を見せた。

非法律家であるシンさんは107点を受けて、AIとチームを組んだ弁護士よりは点数が落ちたが弁護士だけで構成されたチームよりは優秀な成果を出して注目された。

優勝をおさめたキム・ヒョンウ弁護士は”AIの速い速度と正確な法律分析の助けをたくさん受けた。弁護士業務相当部分が労働集約的なのに、各種調査と先例収集に強みを持つAIの補助を受ければ時間が短縮されて争点をのがすことも減ること”としながら”未来にはAIと弁護士間競争でなく(AIなど)技術をよく活用する弁護士とそうでなくて淘汰される弁護士間競争になるだろう”と展望した。

“AIとの協業、迅速・正確な法律サービスに強み” = AIとの協業は迅速で正確な法律サービスを提供するのに強みとして作用した。
膨大なテキスト分析と複雑な計算を早く進めて時間を短縮することができるためだ。
専門家たちは”人とAIの協業という新しい融合領域に対する注目度が高まらなければならない”としてAIを運用・統制する方法専門家の役割も強調した。

参加者は60分間提示された労働契約書3件を分析して△法律と判例上法的に誤った内容に対する指摘△よりましな契約書構成のための法的意見△脱落した内容を補完するための指針などを作成して提出した。

法令と根拠、核心キーワードなどを追加するほど加点を受けた。
審査は△正確な読解△迅速な分析△適正な構成および表現などを測定するのに焦点が合わされたし、90分間余り進行された。

例えば労働契約書上契約期間の有効性や適正な最低賃金算定の有無を診断する時、AIは色々な条項と法律を比較して複雑な計算を速かに完了して分析報告書作成時間を大幅に前倒しした。
ある参加者は”20分がかかる賃金計算をAIは6秒でした”として”役立つ秘書として機能した”と伝えた。

また他の参加者は”契約書を認識したAIが自身が判断した情報と診断を提供するが、弁護士として見る時60%水準の基礎的な情報であった”として”合っているか間違いかという判断は弁護士が直接しなければならなかった。
弁護士は繰り返し遂行しなければならない単純業務で助けを受けて細かい判断に集中できるものと見られる”と話した。

AIとチームを組んだある弁護士は”(問題で出題された)年少者の夜間労働に対してはAIが法令上正確な年数を計算して適正な助言を提供したが、一部の部分ではパートナーであるAIの診断に同意できなくて反対の結果報告書を作成した”と説明した。

イ・ミョンスク(56・19期)審査委員長は”スマートフォンが私たちの生活を画期的に変えたようにAIも法曹界に大きい変化をもたらすもの”としながら”人工知能と人間の対決でない、活用と協業の可能性を模索する新しい挑戦としよう”と話した。

“リーガルテック活性化・副作用緩和方案模索しなければ”=一般市民に簡単に接近できる法律サービスの領域を拡大して、法律専門家たちは技術および環境変化に歩調をそろえて新しい融合法律サービスをたくさん開発しなければならないという指摘も出た。

大会で使われたAIを開発したイム・ヨンイク(49・41期)インテレコン代表弁護士は”過去には訴訟にまきこまれてはじめて司法システムを探したが、最近では紛争の可能性とリスクをあらかじめ点検する予防司法にパラダイムが移動している”として”ある程度の法律イシューに対しては市民個人が自身のイシューを点検して自らアドバイスできるガイドラインとしも機能することができる”と説明した。

同じ場所で進行された本行事である第1回法律人工知能カンファレンスでキム・ビョンピル(40・38期)カイスト教授は’Legal AIとは何か’をテーマとして発表してリーガルAIの原理と作動方式を詳しく説明した。

カン・ヒョンジュン(76・司法試験6回)司法政策研究院長は祝辞で”法律業務電算化が膨大な情報蓄積を可能にしたし、蓄積された法律情報は人工知能活用のドアを開けた”として”法曹人の業務にも大きい変化がくるだろう。法律人工知能領域に対する硬い理論的土台と相互交流の踏み台が用意されることを願う”と話した。

キム・ヘヨン共に民主党議員は”今日は(イ・ジェヨン サムスン電子副会長に対する大法院宣告など)国家的に重要なイシューが多い日なのに、大韓民国未来のためにはこの大会が最も重要な瞬間”としながら”政府と与党を代表してきたし、法律AIが人類社会に有益な結果を持ってくることができる方法と政策を作るように最善を尽くす”と話した。

続いた深層討論でハン・エラ(47・27期)成均館(ソンギュングァン)大ロースクール教授は”弁護士の業務を厳格に規定した弁護士法の影響でリーガルテック領域で現実的必要性と現行規定間の衝突がたくさん発生して、情報提供と法律相談間の曖昧性などグレーゾーンに対する糾明も必要になる”として”リーガルテック領域が大きくなるにつれ個人情報収集関連争点なども起きると見られて関連議論が活性化しなければならない”とした。

コ・ファンギョン(47・31期)法務法人広場弁護士は”リーガルテックに対する漠然とした恐怖感に一部弁護士が持続的に反発している”として”法院判決など良質のビッグデータがAI高度化の核心で、自律走行自動車で運転者がAIを最終的にコントロールするようにリーガルテックも専門家とAIの協業が必要だ”と診断した。

カン・ハン/ホン・スジョン記者strong・soojung@

【出典】韓国/法律新聞
https://www.lawtimes.co.kr/Legal-News/Legal-News-View?serial=155445&kind=AE

こちらの記事もどうぞ:

image_printPrint

Author: hasegawa

コメントを残す