【韓国】弁護士試験合格者決定基準再検討について

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入力:2019-05-02午前9:57:46

法務部は最近弁護士試験合格者決定基準を再検討することにして、これを議論するための‘小委員会’を構成する方案を明らかにした。

今後小委員会はロースクールに関連した資料と変化した状況などを考慮して長期的に最も適合した合格者決定基準が何なのかを研究・検討する予定だ。

一方去る4月26日発表された第8回弁護士試験合格者発表で合格者は全体受験者3330人中1691人で50.78%が合格したし、これは昨年の49.35%の合格率よりは少し高まった数値だ。

法務部は今年の合格者決定基準に対して‘入学定員対比75%(1500人)以上で決めるものの既存弁護士試験合格者数、合格率、ロースクール導入趣旨、受験人員増加、法曹人需給状況、ロースクール学士管理現況および採点結果’等を総合的に考慮したと明らかにしたが今後の議論を通じてこのような決定基準が適合したことか、また、改善するならばどんな方向にするのかを決める計画だ。

法学専門大学院(ロースクール)が導入されて11年でその間8度の弁護士試験が行われた今この時点で弁護士試験運営方法と決定基準を点検して今後の適切な方向を模索するのは時期適切だ。

司法試験に代える弁護士試験導入およびロースクール制度が施行された後、弁護士試験合格者数を巡り法曹界の葛藤が深刻化されてきた。

初めての弁護士試験では受験者が2000人を越えないと見ると87.2%の高い合格率を見せたがその後受験者がずっと増加して合格率は次第に低くなるほかはなかったし、昨年には50%を下回る合格率でロースクールが大きい危機感を持つことになった。

反面過去10年間法曹領域の需要がそんなに増えないうえにかえって弁理士・税理士など法曹類似職域が持続的に弁護士専門領域にまで範囲を広げようとしていてすでに法曹市場は飽和状態でこれ以上合格者数を増やすのは難しい現実的な側面もある。

ついに去る4月22日には瑞草洞(ソチョドン)弁護士会館の前で大韓弁護士協会、法曹の敷居を低くする実践連帯および法学専門大学院ウォンウ協議会が並んで集会を持ってそれぞれ違う主張をすることも起きた。

過去10年間法曹界は法曹界のとおり、ロースクールはロースクールのとおりますます事情が良くなくなって弁護士合格者数に対して互いに意見が違うほかはなくて、その程度はますます激しくなっている。

このような葛藤は法曹界、特に弁護士の間の和合を害するほどになった。
しかし互いに自分たちの立場だけ前に出してはその葛藤だけさらに高まるだけだ。

今回の機会に法務部で弁護士試験制度に対して関係者たちの声を十分に聞いて深層ある検討をすることによって未来指向的な改善方案を提示することを願う。

また、法務部は選択型試験科目縮小、受験制限緩和、専門的法律分野に関する科目試験などに対しても改善法案を研究する計画という。

弁護士試験科目と構成がロースクール授業とロースクール学生たちの勉強方向に多くの影響を及ぼすだけにロースクール教育がもう少し充実されて学生たちが硬い基礎を積んで多様な才能を発揮することができるようにその方向をよく提示してくれることを願う。

【出典】韓国/法律新聞
https://www.lawtimes.co.kr/Legal-Opinion/Legal-Opinion-View?serial=152735&kind=BA01

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