【韓国】’配偶者が遺産50%まず相続’民法改正推進

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[ 2014-01-03]
‘配偶者が遺産50%まず相続’民法改正推進

配偶者が死亡すれば相続財産の半分を配偶者にあたえる内容の民法改正が推進されている。

2日法務部などによれば、法務部傘下’民法相続便改正特別分科委員会’は配偶者が死亡し残した財産の50%を生存配偶者に先に配分して残りの財産半分は現行規定のとおり分配するようにする内容の民法相続編条項改正案を建議することにした。

法務部は改正委の最終意見を提出させて検討および意見取りまとめを経て早ければ今月末に改正案を立法予告する方針だ。
‘法定相続分’を規定した現行民法第1009条2項は’被相続人(死亡した人)の配偶者の相続分は直系卑属と共同で相続する時には直系卑属の相続分の5割を加算して、直系尊属と共同で相続する時には直系尊属の相続分の5割を加算する’と明示している。

現行法でも配偶者が直系尊・卑族の相続分より50%をさらに受けるように優先権を与えている。
これによれば死亡した夫の配偶者と子供1人が分け合う相続財産の比率は1.5対1になって、子供が2人なら1.5:1:1になる。
だが、改正案条項に従えば配偶者に相続財産の50%が優先的に配分されて残った財産半分を再び現行相続分規定のとおり配偶者と子供が分けることになり配偶者の相続分が大きく増える。
相続人が妻と子供1人である時相続分は4:1比率になって子供が2人なら妻に71.4%が、二人の子供にはそれぞれ14.3%が戻る。

民法改正特別委関係者は”高齢化で平均寿命が増加しているけれど現行相続法は直系卑属の数により相続分が流動的に変動するので配偶者死亡の後生存配偶者の生計が不安定になる”として”生存配偶者の使用可能財産を増やすということでなく既存の生活水準を維持できるようにするという趣旨”と話した。
現行民法相続分条項は去る1990年以後24年間改正がなされないで維持されてきている。

法務部は2006年相続財産の50%を配偶者にまず相続する内容の民法相続便改正案を立法予告したが反対世論にあたって改正につながれなかった。
法務部は昨年9月発表した’国民が幸せな法令整備事業’の一環で相続関連条項の改正を推進してきた。

チャン・ヘジン記者core@lawtimes.co.kr

【出典】韓国/法律新聞
https://www.lawtimes.co.kr/LawNews/News/NewsContents.aspx?serial=81428&kind=AD&page=1

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Author: hasegawa

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