【韓国】[判決](単独)追加起訴されて裁判中の受刑者、スマート面会不許可は”正当“

image_printPrint

[判決](単独)追加起訴されて裁判中の受刑者、スマート面会不許可は”正当“
ソン・ヒョンス記者boysoo@lawtimes.co.kr 入力:2019-01-31午前9:14:17

追加起訴された事件で裁判を受けている収容者にスマート面会を許諾しないのは正当だという判決が下されてきた。
ソウル行政法院行政4部(裁判長チョ・ミヨン部長判事)は収容者Aさんが法務部長官などを相手に出したインターネット画像面会およびスマート面会除外処分取り消し訴訟(2017구합4314)で最近原告敗訴判決した。


[仮訳者注:縦書き文字は「ソウル行政法院」、横書きは「←正門」。]

法務部は2015年からPCを利用した’インターネット画像面会’を、2016年スマートフォンを利用した’スマート面会’を施行している。
Aさんは2016年8月詐欺などの疑惑で拘束されてその年10月懲役2年刑が確定した。

以後Aさんは背任などの疑惑で追加起訴されて翌年1審で懲役1年を宣告受けた後控訴審裁判中の同年6月拘置所側にスマート面会を申し込んだが拒否されるとすぐに訴訟を起こした。
刑の執行および収容者の処遇に関する法律第41条2項は’矯正施設の長は犯罪の証拠を隠滅したり刑事法令に抵触する行為をする恐れがある時に刑務官によって収容者の面会内容を聴取・記録・録音または録画するようにすることができる’と規定している。

法務部例規である収用管理業務指針はこの条項に基づいて’事前登録された民願人に限りスマート面会を許可することができるが、追加事件で捜査または裁判中である受刑者はスマート面会許可対象者から除外する’という規定を置いている。

ソウル行政法院
“証拠隠滅・刑事法令抵触行為する憂慮大きい”

Aさんは”受刑者の対面権は必ず保障されなくてはいけない憲法上基本権で’追加事件で捜査または裁判中である受刑者’を他の受刑者などと差別したことは平等の原則を違反する”として”必要性と相当性の範囲を逸脱して過剰禁止原則に違反して対面権を侵害する”と主張した。

しかし法院は”追加事件で捜査または裁判中の受刑者は追加事件ですでに確定した刑の他に刑を追加で受けることがあるので犯罪証拠を隠滅したり刑事法令に抵触する行為をする憂慮が他の一般受刑者などより大きい”として”したがってこれらをスマート面会対象者から除外したことは理由がある”と明らかにした。

引き続き”スマート面会に利用する’スマート映像電話機’は現在の技術上面会内容に関する録音・録画、リアルタイム音声介入、面会中止、面会内容聴取が不可能だ”として”技術的問題がある状況で矯正当局はすべての受刑者を対象にスマート面会を許容するようより段階的に拡大することが望ましい”と説明した。

【出典】韓国/法律新聞
https://www.lawtimes.co.kr/Legal-News/Legal-News-View?serial=150432&kind=AA

こちらの記事もどうぞ:

    None Found

image_printPrint

Author: hasegawa

コメントを残す