【韓国】[判決]特許法院、’外国語弁論’国際裁判部初めての事件判決

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[判決]特許法院、’外国語弁論’国際裁判部初めての事件判決
オーストラリア鉄鋼企業出願発明進歩性不正
ソン・ヒョンス記者boysoo@lawtimes.co.kr 入力:2019-01-25午後5:34:51

英語等外国語で弁論を進める特許法院国際裁判部の初めての事件判決が下されてきた。
オーストラリア鉄鋼会社が発明した金属コーティングされた鋼鉄ストリップの進歩性を巡る事件だ。

特許法院特許3部(裁判長イ・キュホン部長判事)は25日オーストラリア鉄鋼会社であるブルースコープ スチール リミテッドが特許庁長を相手に出した特許審判院審決に対する取り消し訴訟(2017허3720)で原告敗訴判決をした。
ブルースコープは特許庁に金属コーティングされた鋼鉄ストリップ発明に関する特許出願を出したが進歩性欠陥を理由に返還された。
これに対し特許審判院に不服審判を出したが棄却されるや特許法院に訴訟を起こした。
ブルースコープは”先行発明には技術的課題や解決手段に対する記載と暗示がないので進歩性が否定されてはいけない”と主張した。

しかし裁判部は”ブルースコープが出願した発明が先行発明と相異なった課題を解決するための技術手段としての意義を持つと見ることはできない”として”それによって異質な効果など特有な効果を持つとも見られない”と明らかにした。
引き続き”出願発明でのみでは該当技術分野で通常の技術者が通常的で反復的な実験を通じて適切に選択できる程度の単純なものに過ぎないので進歩性が否定される”と判示した。

特許法院関係者は”裁判過程で弁論期日に2人の専門家証人に対する証人尋問がなされたし、外国人証人に対する証人尋問はほとんど英語でなされた”として”同時通訳が提供されて裁判進行の効率が高かった”と話した。
引き続き”事件判決の効力は国文判決書を基準として、国文判決書に対しては法院で英文翻訳文を提供する予定”と説明した。

昨年6月改正された法院組織法により用意された国際裁判部では訴訟当事者が法廷で英語等外国語弁論と証拠提出が可能だ。
国際裁判部は特許関連訴訟中外国人や外国法人が当事者である事件が毎年急激に増えることにより我が国が国際特許紛争解決の中心地になることができるようにするために用意された。

現行法上法廷では’国語使用’が原則だが、訴訟の当事者が同意すれば外国語弁論が可能なように例外を置いたのだ。
国際裁判部は現在特許法院とソウル中央地方法院に設置されている。

【出典】韓国/法律新聞
https://www.lawtimes.co.kr/Legal-News/Legal-News-View?serial=150407&kind=AA03

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Author: hasegawa

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