【韓国】法院図書館、‘一山(イルサン)時代’開く

image_printPrint

法院図書館、‘一山(イルサン)時代’開く
図書・記録・博物館機能総合サービス提供
イ・スンギュ記者soonlee@lawtimes.co.kr 入力:2018-12-12午後2:05:31

法院図書館が来年開館30周年を控えて瑞草洞(ソチョドン)を離れて’一山(イルサン)時代’を開幕した。
法院図書館は一山(イルサン)以前を契機に図書はもちろん記録と博物館サービスを総合提供する’ラキビウム(Larchiveum)’で新たに生まれ変わるいう腹案だ。

ラキビウムは図書館(Library)と記録館(Archive)、博物館(Museum)の合成語で多様な媒体の情報資料を一度に集約的に受け入れてサービスする機関を指し示す概念だ。
法院図書館(館長ホ・ブヨル)は11日京畿高陽市(コヤンシ)一山(イルサン)東区法院図書館新庁舎1階多目的室で移転の開館式を開催した。

1989年9月開館した法院図書館は法院組織法に根拠を置いた大法院傘下機関だ。
法院図書館はこの間閲覧対象を法官および法院公務員と検事、弁護士、教授、司法研修生、ロースクール生など法曹人と国家機関および研究機関の役職員等に制限してきた。
膨大な法律専門資料を備えているけれど一般の人たちは接近が難しかった。
法院図書館がある大法院庁舎セキュリティー問題と専門資料流失等を憂慮したためだ。
そうするうちに司法試験廃止で司法研修院に余裕空間ができるとすぐに法院図書館を一山(イルサン)に移して閲覧対象を一般人に拡大したのだ。

キム・ミョンス大法院長は開館式で”司法府は裁判事務処理に必要な各種資料と文献等が蓄積された法律情報を国民と分けようと思う”として”供給者の立場でない需要者の立場で多様な法律サービスを開発して提供するように努力する”と話した。

法院図書館は一山(イルサン)司法研修院庁舎本館棟1階と8階、A講義棟1~3階、図書館棟1~3階を使う。

一般利用者は12日から法院図書館ホームページ(https://library.scourt.go.kr)または、法の部屋で会員加入後一日利用証の発給を受けて本館閲覧室’法の部屋’を利用することができる。
利用資格は満16才以上、利用時間は平日午前9時から午後6時までだ。

‘法の部屋’ 1階は一般国民のための空間で障害者閲覧室とデジタル法律資料を検索・閲覧できるデジタル検索器、判例・法令集、司法行政刊行物、一般主題図書、教養図書などが置かれた。

2階と3階は国内外法律図書・学位論文・定期刊行物等はもちろん調査研究室、セミナー室、稀少本閲覧台等が設置されて弁護士等の法曹職域従事者らと法律調査・研究者のための空間として活用される。

ホ館長は”この間法院図書館は瑞草洞(ソチョドン)大法院庁舎内に位置してセキュリティー上・空間上制約のために幅広い対国民サービスを提供しにくかった”として”今回の以前を契機により多くの国民に近付く開かれた図書館になることができると期待される”と話した。

【出典】韓国/法律新聞
https://www.lawtimes.co.kr/Legal-News/Legal-News-View?serial=149156&kind=AA02

 

[仮訳者注:アジア法制度研究会において、移転前の法院図書館を訪問したときの写真(2018年1月)を参考に掲載します。なお、以下の写真は、再配布、転載等をご遠慮願います。

 

こちらの記事もどうぞ:

image_printPrint

Author: hasegawa

コメントを残す