【韓国】弁護士研修”専門知識教育”大幅に強化

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[ 2013-06-05 ]
弁護士研修”専門知識教育”大幅に強化
弁護士協会、下半期から専門分野別の深化過程開設
首都圏以外メンバーのために地方巡回特別研修も用意

本格的な法律市場の開放に備えて、大韓弁護士協会が弁護士の専門性を高めるために弁護士研修プログラムを大幅に強化する。

専門分野別入門コースと深化のプロセスを新たに開設し、地方の会員たちがソウルに来ないで近いところで教育を受けられるように”訪問地方研修”も提供する計画だ。

大韓弁護士協会弁護士研修院(院長イゴンヒョン)は、早ければ今年の下半期から”専門分野の特別研修3ヶ月のコース”など、新たな弁護士研修プログラムを会員に提供する予定だと最近明らかにした。弁護士協会の専門分野の特別研修は、特許、租税、企業金融などをテーマに月に一度、土曜日に開かれている。

弁護士協会のプログラム改編は、既存の研修だけではグローバル法律市場で弁護士の専門性を高めるために不足しているとの認識から始まった。イゴンヒョン弁護士研修センター長は29日法律新聞とのインタビューで、”今までの土曜日日中単発で終わったが数ヶ月間集中的なトレーニングをする理由は、専門化課程というのがそれほど短期間で完了するのが難しいという反省から出てきた”と話した。<▼下の関連記事/[2013-06-05] [インタビュー] "弁護士研修、需要者中心教育に転換">

弁護士協会は、早ければ10月から2〜3ヶ月のコースの専門分野別特別深化研修を新たに編成して平日2回、教育の機会を提供する計画だ。土曜日に実施していた既存の特別研修は、その分野ではまだ深い知識のない弁護士のための入門コースとして活用する方針だ。これにより、弁護士は、自分に必要な専門分野を選択して入門コースから深化過程まで全て身につけることができる機会を得ることになる。

チェ·スンス弁護士協会教育ディレクターは、 “米国弁護士協会(ABA)は、倒産や知的財産権(IP)などの専門分野別に独立したセクションを作成し驚異的な教育とセミナーを提供している”とし、”現在、月に一回している研修プログラムを各分野で長期間の深化学習に提供する計画”と話した。

非首都圏の居住する地域会員のための’訪問教育”プログラムを新たに実施する。従来はソウルだけで研修をしたため、地方に居住する弁護士は、教育への参加が困難になるだけでなく、一度参加するには、多くの時間とコストをかけていた。今年9月には大田、10月には光州や大邱(テグ)で地方巡回特別研修を開催する予定である。

すでに地方の会員が必要とする教育講座のアンケート調査を実施し結果を集計している。試験実施後には、地方研修プログラムをさらに拡大する案も持っている。ロースクールで大きく扱われていない執行法、競売、登記などの実質的な弁護士実務を身につけることができるプロセスを特別な研修に加えて、別々に実施する案も検討中だ。

崔氏は”大規模な法律事務所は、独自の教育プログラムを持っているが個人事務所などは、徒弟式教育が充実されることはできない”とし、”大学で運営している不動産や公正取引などの特別な課程は、3〜6ヶ月のプログラムに600万〜700万ウォン程度が入るため、個々の弁護士に費用負担が多い”と言った。

彼は”教育を通じた弁護士の専門性でも、最終的に富めば益々富を作り、貧は益々貧になる二極化が激しくなって少数の5%を除けば、残りは下方化の大型化現象が起こるかもしれない懸念がある”とし、”誰かは弁護士の再教育を担当するべきなのに、最終的に弁協がするしかない”と述べた。

チャン·ヘジン記者 core@lawtimes.co.kr

【出典】韓国/法律新聞
http://www.lawtimes.co.kr/LawNews/News/NewsContents.aspx?serial=75509&kind=AE

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Author: hasegawa

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